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継続

  • 執筆者の写真: 清水信博
    清水信博
  • 2019年4月3日
  • 読了時間: 1分

継続すると、 途中で必ずといっていいほど「休みたい」 と思うことがある。 そういう時は、 「休めばいい」というのが私の持論。 継続することを長期的に考えれば、 疲れたから休んでまた再開するのと、 休むなと強制され嫌になって止めてしまうのと、 どちらが得か。 私は損得で考えるので、 長期的な継続と、 止めることを天秤にかけて判断する。

すると、 「嫌な時は休めばいい」が得になる。 子供の勉強もそうだ。 親だって時々は眼を盗んで休んだことが あったはずだ。 それを自分の子供には、 「休むな」というのは見事な矛盾だ。 勉強したくない時に、 「勉強やめて遊ぼうか?」というと、 子供は眼を輝かせて「いいの?」と言う。

しばらくすると「勉強する」と言うだろう。 「待つ」ことがあって良くなることがある。 そして、ルールは人が良くなる為にある。


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