top of page

改善のシグナルを持つ

  • 執筆者の写真: 清水信博
    清水信博
  • 2019年2月15日
  • 読了時間: 1分

ダメダメは変えるサイン 何か問題やクレームが起こったときに、1回目は問題対処をしますが、2回目になったら「仕組みを変える」。 ダメダメは変えるサイン。 これが私のルール。 人を変えても、配置転換をすればまた問題は起こる。 だから「仕組みを変えなければ根絶できません」 見えにくい帳票ならば文字を太く大きくする。 すぐ対処するために通知機能付きFAXに変える。 誰もが探せるようファイル形式を変える。 などなど。 これらは、問題が起こったから、二度と同じ問題が起こらないように変えたものです。 でも問題は消えません。 ですから、やはりダメダメとなったら一度変えたものも見直しです。 人に求めず、仕組みに求めるとはこれをいいます。 人を責めず、仕組みに求める。 なぜ人に求めるのか、人を責めるのか。 それは仕組みを変えていないから。 なぜ仕組みを変えるのか。 それは誰でも、そこそこ間違えずできるようになるから。 本人には間違えてはいけないという余計な神経を使わせず、間違えたとしても最小のリスクとなるよう。 ダメダメを放置することは、さらにダメダメを産む。 いつ着手するのか。 改善のタイミングを自分で持っておくのは大事な事です。


最新記事

すべて表示
赤字事業、赤字製品

赤字事業、赤字製品は、それが何であれ「見切りをつける」ことが大事である。 よく見受けるのは、創業者が作ったものとか、この会社の存在意義、理念的なものという背景で、赤字事業や赤字製品を続けていることがある。 この対処には、つぎの三つの方法がある。...

 
 
 
収入・コスト・利益

長年の経営分析によると、収入(PQ)、コスト(VQ+F)、利益(G)の年間の傾向値は、ほぼ比例関係を保っている。 つまり、収入が伸びれば、コストはその9割という具合に伸びてきた。 だから利益(G)はいつも収入の1割程度とされてきた。...

 
 
 
プロジェクトは捨てるに限る

プロジェクトにも賞味期限があります。 あれは生鮮食品みたいなものですから。 いつまでも成果が出ないプロジェクトを延々と続けるのは、人も資金も時間も浪費しているだけです。 中小零細企業などでは数ヶ月やって成果が見えないプロジェクトは「筋が悪い」のだからやめるのがいい。...

 
 
 
bottom of page