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清水信博

コンサルティングが通用しない時代になった


TOC研修をやるとか企業内で実施すると、すぐに解決策を求められることは多い。ところが解決策を自分たちで求めっていった方々が大きな成功を達成している。

新潟市のH社も営業部門の二人が大きな改革を成し遂げた。 山形県のK社も自分たちでボトルネック中心の活動を進めていったところ、何十倍もの利益を達成した。 一方、私がその会社のコンサルティングをやるようなケースでは大した成果は上がってはいない。 つまり、TOCはコンサルティング的要素、具体的な相談は多くなるが、やはり解決者は「自分たち当事者」のほうがいい。

ご相談をいただければ、私の知っているTOC理論についてはお答えするが、細部に至っては自分たちで解決するしかない。 それほど現代は企業の内容も多岐に渡っているから、たった一人の人間が全てを網羅しきれない時代になった。 それを解決する為に、毎年10月にはTOC学会を開催しています。(イベントをご参照ください) TOC活動により、様々な成果をあげた方々の発表会を開催します。この学会は私も含めて全員が参加費を払っての手弁当の事例発表会です。ここで実例を見て交流をして話し合うことが最も良いコンサルティングとなります。 コンサルタントの終焉が、近い時代になってきたのかもしれませんね


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