というと驚くかもしれませんが、三人三様、いえ百人百様、桜梅桃李。 結論を示せば、可能性はゼロになる。 私はTOC研修を創った時に、正しい答えなど考えませんでした。 いえ、私が正しい答えを持っているはずなど無いのです。 無知の知 知らないということを言うのは覚悟がいりますが、私が知っていることなど世の中の0.00001%もありません。誰でも知らないことのほうが多いのです。 だから「結論」とか「これが正解です」とは言えない。 これがTOC研修です。 いえ、教える側の基本的姿勢です。 全てはそこから始まります。 だから間違っていいし、間違うのは当たり前のことです。 悩むのも当たり前。右往左往するのも当たり前。 だからこそ、うまくいった時の喜びが、とてつもなく大きいのです。 これが共に育つ、ということの本当の意味です。
清水信博
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